いびき防止クラブ

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口を開けて寝ていませんか?「喉いびき」の原因と対策方法。

      2017/03/08

いびきには大きく分けて「鼻いびき」と「喉いびき」の2種類があります。

鼻いびきについてはこちらをご覧ください。

いびきをかいている時に鼻をつまんでみて、いびきが止まればそれは「鼻いびき」です。
鼻いびきの場合は、鼻づまりの原因を取り除くことでいびきを止められます。

しかし喉いびきは厄介なのです…。

寝ている時に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」も喉いびきが原因になっているので、注意が必要です。

喉いびきとは?

喉いびきとは、寝ている時に舌が気道に落ち込んでしまい、空気の通り道が狭くなることによって発生するいびきです。

舌が落ち込んでしまう原因は色々ありますが、口呼吸になっていることが多いです。

起きている時は鼻呼吸でも、寝ている時に口呼吸になってしまう人も大勢います。
管理人もその中の一人…^^;

また、口を閉じているのに喉いびきをかく場合もあります。その場合は重症の可能性が…

喉いびきの原因は、どんなものがあるのでしょうか?

喉いびきの原因

鼻づまり

鼻づまりがあると鼻いびきをかく原因になりますが、鼻がつまっていると口呼吸になりがちなので、喉いびきの原因にもなります。

鼻づまりの原因を治療して、スムーズに鼻呼吸できるようにする必要があります。

普段から口呼吸がくせになっている

「鼻はつまっていないけれど普段から口が開いている」という人は、口呼吸になっている可能性が高いです。

口呼吸は、いびき以外にも体に様々な不調を及ぼします。

虫歯や歯周病になりやすい、口臭の原因になる、風邪をひきやすくなる、アレルギーを起こしやすくなるなど…。

ですので、単なるクセで口呼吸になっている人は、意識して口を閉じて鼻呼吸をするトレーニングをしましょう。

しかし、単なるクセではなく、口を閉じにくい人もいます。

歯並びが悪くて口を閉じにくい場合は、歯の矯正治療が必要な場合があるので、矯正歯科で相談してみると良いかもしれません。

それから、口の周りの筋肉が弱くて閉じにくい人もいます。そういった場合でも矯正歯科で「口腔筋機能療法(MFT)」という治療を受けることができます。

寝ている時に口が開いているといびきをかきやすいです。就寝中の口呼吸を防ぐ対策はこちらのページでご紹介しています。

口の周りの筋肉を鍛え、口呼吸を改善する「あいうべ体操」という有名なトレーニング方法もあります。

肥満

肥満によって首回りや喉の内側に脂肪がついてしまい、気道が狭くなることでいびきをかいたり、もっと深刻な場合は睡眠時無呼吸症候群にもなります。

睡眠時無呼吸症候群に最もなりやすいのが肥満体型の人ですので、肥満体型でいびきをかく場合は、ダイエットをおすすめします。

睡眠時無呼吸症候群の場合、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まりますので、疑いのある方は一度病院で検査をしてもらった方が良いですね。

仰向けで寝ている

仰向けで寝ると、重力によって舌が喉の奥に落ち込みやすいため、空気の通り道が狭くなっていびきをかきやすくなります。

いびきをかく人で仰向けで寝ている場合は、横向き寝を試してみていただきたいです。

以下の記事でご紹介している「横向き寝用枕」は、管理人も愛用しているのですが、快適に寝られるのでとてもおすすめです^^

ストレスや疲労

ストレスや疲れがたまっている場合、体は通常よりも多くの酸素が必要とします。そうすると酸素をたくさん吸おうとするため口呼吸になり、いびきをかきやすくなります。

もう一つは、ストレスや疲労がたまっている時は、寝ている時に普段以上に筋肉が弛緩します。喉の筋肉も緩むことによって舌が喉の奥に落ち込み、空気の通り道が狭くなることによっていびきをかきます。

ストレスや疲労が原因になっている場合は、まずは体を休める、ストレスを解消する、寝る前にリラックスするなどが良いと思いますが、その他に横向きで寝ると、体が楽になり睡眠中の呼吸がしやすくなります。

アルコールや睡眠薬

アルコールや睡眠薬を飲んだ場合も、筋肉が弛緩します。

ストレスや疲労がたまっている時と同様、アルコールや睡眠薬の効果によって筋肉が緩む(緊張をほぐす)ことで舌が落ち込み、いびきをかく原因になります。

また、アルコールを飲むと鼻づまりが起きやすくなる場合もあるので、鼻づまりがいびきの原因となることも。

「寝酒」を飲まないと眠れないという人もいますが、寝る前にアルコールを飲むと寝つきは良くなるものの、睡眠の質は低下します。その結果疲れが十分に取れなかったりしますので、寝酒は良い習慣ではありません。

いびき対策のためには、就寝前の飲酒や睡眠薬をなるべく控えた方が良いですね。

生まれつきの骨格など

下記のような生まれつきの要因によっていびきをかく人もいます。

のどちんこが大きい

のどちんこ(口蓋垂)が大きいと、それが邪魔になって息をする時に振動し、いびきをかきます。

あごが小さい、舌が大きい

あごが小さい場合、あるいは顎が小さくなくても、舌が標準より大きい場合。舌が口の中におさまりきらず、空気の通り道を狭くしてしまいます。

舌が標準より大きいかどうかは自分ではわかりづらいですが、舌にギザギザの歯型がついている場合は、舌が大きい可能性があります。

ただ、舌に歯型がつく原因は様々あり、むくみや寝ている間の歯ぎしり・くいしばりの可能性もあります。

朝起きた時に歯が痛む、あごが疲れているといった場合は、歯ぎしりやくいしばりの可能性が高いです。

歯を守るために歯医者さんでマウスピースを作ってもらうか、自分でマウスピースを作る方法もあります。
いびき防止用のマウスピースを手軽に作るには?

また、歯ぎしり向けのサプリメントもあります。
いびきだけでなく、歯ぎしりもうるさくて寝れない!対策方法はある?

首が太い・短い

首が太いからといって気道が広いわけではなく、首が太い人や首が短い人は、喉に脂肪がついているケースが多いです。
そのため、肥満の人と同じ原因でいびきをかきやすい傾向があります。

もしも首周りに脂肪がついていることが原因でいびきをかいているならば、ダイエットが有効です。

甲状腺機能低下によるもの

甲状腺ホルモンの分泌が低下し、甲状腺の機能が衰える「甲状腺機能低下症」という症状があります。

甲状腺ホルモンが減ると、喉の筋力が弱まったり、代謝が落ちることによって体がむくむことで、喉が狭まりやすくなります。

また、甲状腺はちょうど喉仏のあたりにあるので、甲状腺が腫れて喉が狭まり、いびきをかきやすくなります。

甲状腺機能低下症の症状は、無気力・疲労感・食欲が低下しているのに体重が増える・記憶力低下・動作がゆっくりになる・便秘など、日常生活に影響を及ぼす症状がたくさんあり、いびきもその症状の一つです。

「最近疲れているだけかな?」と思い、病気であることに気づきにくい場合もありますが、橋本病の可能性もありますので、心当たりのある方はぜひ一度専門医を受診してみてください。

重症でなければ、服薬+食生活の注意(昆布などヨードを多く含むものを避ける)だけの治療になります。

治療することで、生活の質の向上が期待できますよ!

加齢

加齢によるいびきの原因はいくつかあります。

  • 長年いびきをかき続けることによって、口蓋垂(ノドチンコ)が大きくなり、いびきが大きくなる
  • 舌を支える筋力が弱まり、気道が狭くなりやすい
  • 気道を広げる筋肉を緊張させる作用のある女性ホルモンが、閉経により減少し、喉が狭くなりやすい

など。

喉まわりの筋肉を鍛えるためには、あいうべ体操で地道にトレーニングするか、筋肉の働きを良くしてくれる「コエンザイムQ10」の摂取がおすすめです。

コエンザイムQ10は食事でたくさん摂取するのは難しいので、サプリメントが効果的です。

いびき用のサプリもいくつかあって、こちらのページでご紹介しています。
【いびき対策サプリ】おすすめランキング!管理人が徹底比較しました。

枕があっていない

枕が高い場合は、あごが引けて喉が狭まってしまいます。
それがいびきの原因になっていることもあるので、枕は自分にあったものを選ぶことが大切です。

関連記事:寝ている時の気道確保に。人気のいびき対策用枕

さいごに

特に喉いびきの場合は、いびきの原因が多岐に渡っていて、自分では特定しづらいですね。

鼻づまりがある場合は鼻づまりの治療を、鼻づまりがないのにいびきをかく場合は、専門の病院を受診することによって原因がわかるかもしれません。

いびきを放置すると、睡眠時無呼吸症候群になったり、様々な病気のリスクを高めます。

それに何より、一緒に寝ているパートナーの睡眠を妨げることによって、パートナーの健康を害する恐れもあります。

いびきをかいている本人は、治さなきゃという自覚を持ちにくいかもしれませんが、自分とパートナーの健康と良好な関係を維持するためにも、ぜひ対策を行ってみてください^^


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