いびき防止クラブ

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鼻づまりが原因の「鼻いびき」とは?

      2017/03/15

いびきには大きく分けて2種類あり、鼻の通りが悪い場合は「鼻いびき」・喉の通りが悪い場合は「喉いびき」と呼ばれます。

鼻いびきは、鼻腔がつまっていて空気の通りが悪いためにかくいびきです。

鼻づまりの原因にはどんなものがあるのでしょうか?

鼻炎による鼻づまり

鼻炎というのは、鼻の粘膜が炎症を起こして、鼻水・くしゃみ・鼻づまりが起こる病気です。

鼻炎には、急性鼻炎と慢性鼻炎があります。

急性鼻炎はカゼなどで、細菌やウイルスに感染して起こる一時的な鼻炎です。しかし、それが悪化すると慢性鼻炎になることがあります。

慢性鼻炎は様々な原因があります。加齢によるもの、妊娠中のホルモン変化によるもの、冷たい空気を吸ったため(寒い所では鼻水が出やすいですよね)、乾燥によるもの、原因不明のもの…

どんな症状でも、原因不明のものは治りづらいですね。

また、市販の点鼻薬の使いすぎによって、鼻づまりが良くなるどころか、逆にひどくなることもあるようです。

アレルギー性鼻炎も、慢性鼻炎の一つです。アレルギーによる鼻炎ですが、一番よく聞くのが「花粉症」ですね。管理人も花粉症の時期は鼻水がずーっと出続けます。。。

「こういった鼻炎がある=いびきをかく」…と思いきや、必ずしも鼻炎がいびきの原因になるわけではないようです。

管理人の弟は慢性鼻炎で、一年中鼻炎症状が出ているみたいで、起きている時は無理矢理鼻を通そうとする音(?)を出しているのですが、意外といびきはかきません。

一方、管理人は鼻炎症状が出ていない時でも、いびきをかきます^^;
(喉いびきだからです。喉いびきについてはこちら。)

副鼻腔炎(蓄膿)による鼻づまり

副鼻腔炎とは、ウイルス・細菌・花粉などにより鼻の奥の「副鼻腔」というところが炎症を起こし、鼻水や鼻づまりを起こす病気です。

副鼻腔の炎症が長引くと「慢性副鼻腔炎」となり、一般的に慢性副鼻腔炎のことを「蓄膿(ちくのう)症」とも言います。

蓄膿の症状は、以下のようなものがあります。

  • 鼻づまり
  • 黄色や黄緑色のドロっとした鼻水
  • 食べ物の匂いや味がわからない
  • 嫌なにおいがする
  • おでこや頬に痛みや不快感がある

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)は治りにくいため、1か月から数か月の治療期間が必要になります。

蓄膿症の治療は耳鼻咽喉科での治療が基本ですが、「チクナイン」という市販薬もあります。

チクナインは、辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)という漢方薬で、たまった膿を排出させたり、新たに膿が発生するのを抑える効果があります。

鼻の骨が湾曲している

左右の鼻の穴の真ん中には「鼻中隔」という軟骨があって、普通はそれが左右のどちらかに曲がっているのですが、曲がり方がひどい場合に鼻づまりが起こります。

これを「鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)」と言います。

この場合、鼻づまりのみで、鼻水やくしゃみは出ません。

同じ側ばかり鼻づまりする場合は、鼻中隔弯曲症が疑われます。そして、弯曲がひどい場合には手術が必要になります。

鼻茸(ポリープ)ができている

鼻の粘膜の一部がふくらんで、ポリープができることがあります。キノコのような形をしていることから「鼻茸(はなたけ)」と呼ばれます。

鼻茸ができる原因は、先ほども出てきた慢性鼻炎や副鼻腔炎(ちくのう症)や、アレルギー性鼻炎です。鼻の粘膜が長期間炎症を起こし、腫れたように膨れあがり、ポリープになります。

鼻茸の治療法としては手術がありますが、原因となっている病気を治療することで、鼻茸が小さくなり、症状が良くなる場合もあるようです。

鼻茸そのものだけでなく、鼻茸ができる原因となった病気を治療することも大事です。

子どもに多いアデノイド

アデノイドとは、鼻の奥のつきあたりにあるリンパ組織のことで、咽頭扁桃とも言います。

アデノイドそのものは誰にでもあるのですが、特に幼児期に大きくなり、5~6歳ごろをピークに小さくなっていきます。大人になるとほとんど見えなくなります。

このアデノイドが極端に大きいことを「アデノイド増殖症」や「アデノイド肥大」と言いますが、省略して「アデノイド」とだけ言う場合もあります。

アデノイド増殖症になると鼻がつまって口呼吸になったり、いびきをかいたりします。

ひどい場合は、睡眠時無呼吸症候群になることも。また、副鼻腔炎や中耳炎を起こしやすいです。

アデノイドがひどく大きい場合や、睡眠時無呼吸症候群になっている場合には、手術で治療することもあります。

アデノイドが大きいためいつもぽかんと口を開けていると、あごがなくなったり、下唇が突き出たり、歯並びが悪くなったり、出っ歯になったりと、特徴的な顔つきになります。

それを「アデノイド顔貌(がんぼう)」と言います。

アデノイド顔貌を防ぐために、小さな子どもの場合は成長期が過ぎる前に鼻呼吸に変えることが大事ですので、子どもの口呼吸には注意したいですね。

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以上のように、鼻づまりには色々な原因があります。

いびきがひどい場合や、鼻水や鼻づまりが辛い場合は、耳鼻咽喉科での治療をおすすめします。

病院に行くのが難しい方は、下記の方法を試してみると良いかもしれません。


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